今週は株価が乱高下する激動の1週間でした。
4/9に関税第二弾が発動されましたが、その後90日間の発動延期されました。
が、中国に対しては発動延長されず、145%の関税が課されることに。
中国も米国に対して125%の関税を課するなどの対応を行ったが、このチキンレースはいつまでやるのか。
と思ったら、中国はモームシするという声明を出しました。
関税絡みで株価だけでなく、米国債券の金利も急上昇し、市場は混迷を極めるばかり。
とはいえ、Fear&Greedindexは13まで回復しました。どん底の時は3まで低下しましたからね。
目次
- 今週のNISA投資成績:-28万(投信-27.5万、米国ETF-60ドル 約-0.8万円)
-
旧つみたてNISA投信:-9.5万
- 新NISA投信:-18万(つみたて投資枠-6万 成長投資枠-12万)
- 新NISA米国ETF(成長投資枠):-60ドル(約-0.8万円)
- 【航路を守れ】来週の展望
今週のNISA投資成績:-28万(投信-27.5万、米国ETF-60ドル 約-0.8万円)
旧つみたてNISA投信:-9.5万
投信の評価額と増減は4/4~4/11までの基準価額を元に作成。4/11の米国市場の分は反映されてません。
旧つみたてNISAは2020年から積立をしています。
| 評価額 | 損益 | 損益率 | 増減額 | 増減率 |
楽天・全世界株式 | 102万円 | 38万円 | 58.9% | -5.2万円 | -4.9% |
SBI・S&P500 | 102万円 | 28万円 | 38.4% | -4.3万円 | -4.1% |
合計 | 204万円 | 66万円 | 48.0% | -9.5万円 | -4.5% |
株価の乱高下に加え、円高により評価額は下がりました。
全世界株式もS&P500も大して変わりませんね。
非課税期間が10年以上残っているので、バイアンドホールドを継続するのみですね。
新NISA投信:-18万(つみたて投資枠-6万 成長投資枠-12万)
積立枠は毎月定額積立を実施。
成長投資枠は240万円投資済み。
全米株式はVポイントでのポイ活枠として買っています。
投資枠 | 銘柄 | 評価額 | 損益 | 損益率 | 増減額 | 増減率 |
つみたて | SBI・S&P500 | 147万円 | -13万円 | -7.9% | -6万円 | -4.1% |
成長
| SBI・S&P500 | 266万円 | -48万円 | -15.3% | -11万円 | -4.1% |
SBI・全米株式 | 3万円 | 0.02万円 | 0.9% | -0.1万円 | -4.1% |
| 合計 | 416万円 | -61万円 | -12.7% | -18万円 | -4.1% |
米国一本足打法なので、結果は御覧の通り。
良くも悪くもトランプ大統領次第なのだが、どうなることやら。
農林中金が米国債を損切して売却し、金利が上昇したため、トランプ大統領が関税を延期したと言われている。
最初は中国が米国債を売ったのかと思ったんですけどね。
関税延期の前夜、米国債金利が急上昇しているのを見て、これはマズイと思いましたからね。
気がかりなのは、その後も米国10年債の金利が急上昇していること。
アメリカは信用ならんと、米国債が売られているのでは。
喧嘩相手の中国も米国債売却というカードを持っているでしょうからね。
新NISA米国ETF(成長投資枠):-60ドル(約-0.8万円)
4/4と4/11の早朝時点の株価を比較して計算しています。4/11の米国市場の分は反映されてません。
| 評価額 | 損益率 | 増減額 | 増減率 |
QQQ | $5,800 | 6.9% | -$58 | -1.0% |
SMH | $2,355 | -1.3% | $8 | 0.3% |
VGT | $3,059 | 2.1% | -$10 | -0.3% |
合計 | $11,214 | 3.2% | -$60 | -0.5% |
こちらは、結果としてほぼ横ばいの動きでした。
一旦は損益がマイナス圏内に突入しましたが、プラスに転じました。
いよいよ、決算シーズンが到来しましたので、ハイテク企業の業績を見守るだけ。
余談ですが、上記ETFは配当金が雀の涙程度は出ます。
ただ、本体のETFはNISA口座ですが、配当金はNISAにしていないので、課税されます。
【航路を守れ】来週の展望
NISA口座に関しては、定期積立を残すだけ。
決められた航路を守って巡行するのみです。
日米共に決算発表が活発になるシーズンです。
関税の影響により、来期以降の業績予想(ガイダンス)が難しく、不透明感を残る以上は保守的なものになるかもしれない。
そうなると、良い決算が出たとしても、関税前の業績だし、ガイダンスも弱いとなってくる可能性はある。
また、関税は撤廃された訳ではなく、延長されたに過ぎませんから、当面の株価はグズグズした展開になるかもしれない。
大局的には米国は利下げ方向、日本は利上げ方向と見ていますが、すぐにどうこうという状況ではないでしょう。
次回のFOMCの政策金利は据え置きが優勢ですからね。
次回の政策金利は据え置きが優勢
NISA投資成績
2025/4/12
【関税チキンレース】4/12 NISA投資週間成績
今週は株価が乱高下する激動の1週間でした。4/9に関税第二弾が発動されましたが、その後90日間の発動延期されました。が、中国に対しては発動延長されず、145%の関税が課されることに。中国も米国に対して125%の関税を課するなどの対応を行ったが、このチキンレースはいつまでやるのか。と思ったら、中国はモームシするという声明を出しました。関税絡みで株価だけでなく、米国債券の金利も急上昇し、市場は混迷を極めるばかり。とはいえ、Fear&Greedindexは13まで回復しました。どん底の時は3まで低下しま ...
続きを読む
【マイナス192万】NISA 年初来の投資成績
週ごとに投資成績を公表しているが、年初来からどれくらい損失が出ているか調べた。特定口座でも投資しているため、実際の損失はこれよりも大きい。うーん、車1台は買えるのではないだろうか。4/9に新たな関税が発効され、全世界の株価指数は更なる下落が予想される。トランプ大統領が関税を撤廃する感じは無く、コントロールできない事です。大事なのは、市場に居続けること。投資余力が無ければ、いたずらに売買を繰り返さない事が肝要です。 NISA投資成績:-192万(投信-149.6万、米国ETF-2,892ドル 約43万円) ...
続きを読む
【関税ショック】4/5NISA 週間投資成績(投信・ETF)
4/3の早朝、トランプ大統領が各国に対する関税を発表しました。日本に対しては24%の関税を課すというものでした。この関税の発表により、日経平均は大きく下落しました。4/4の米国市場ではS&P500が約6%下落するなど、日本以外の先進国も株価が低調でした。4/4早朝時点でのFear & Greed Index(左表)は何と4でした。最近、一桁というのは見かけていないですが、これが0になる事があるのでしょうか。Fear & Greed Indexについては後述します。一言でいえば、市場がどれだ ...
続きを読む
3/29今週のNISA投資成績(投信、ETF)
今週の株式市場は日経平均が2%、S&P500が2.9%の下落で終えました。3/28は共に2%程度の下落を記録。Fear & Greed Indexも22まで低下し、マーケット全体のセンチメントは悲観的になっています。特に3/28の下落はトランプ大統領の関税発言によるものが主たる要因と思われますが・・・ 【実質マイナス】今週のNISA投資成績:+5.5万(投信+12万、米国ETF-434ドル 約6.5万円) 旧つみたてNISA投信:+3.6万 投信の評価額と増減は3/21~3/28までの基準価額を元 ...
続きを読む
3/22今週のNISA投資成績(投信、ETF)
米国では3/20にFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、政策金利は据え置きのままでした。それでもS&P500等の株価指数は反転の兆しが見えてきた感はします。次回のFOMCは5/7を予定していますが、現時点では次回も金利引き下げの可能性は低そうです。関税の影響や経済指標等を見て判断となりそうです。トランプ大統領なんかは利下げをしろ等と発言していますが、どうなることやら。今利下げなんかしたら、インフレは収まらないと思うのですが。目先の株価は当然上昇するけど、その後、大きなツケを払わされることになる ...
続きを読む
¥2,200 (2025/03/30 20:18時点 | Amazon調べ)
ポチップ
- 【コスパ良】AmazonのPB洗剤・液体石鹸に統一して節約
AmazonのPB(プライベートブランドの意、以下「以下、A ...
- 【分配金に釣られるな】金融庁 高齢者向けNISA創設検討
金融庁が高齢者向けNISA創設を検討しているとのニュースがあ ...
- 【増収減益】らぁ麺はやし田運営のINGS(245A)の決算発表
持株の決算発表された。今回はINGS株式会社(245A)です ...