株式投資

【はま寿司】すき家休業後のゼンショーホールディングス

2025年4月25日

はま寿司「まぐろの大葉はさみ揚げ」に吸水シート混入  客が気づき発覚、会社謝罪 大分・中津市の店舗
実は、はま寿司もゼンショーホールディングスが運営していることを知らなかった。
どんだけ幅広くやっているんだ?
ゼンショーホールディングスと言えば、3月~4月に異物混入による休業を余儀なくされたのは記憶に新しいところ。
株式投資的にはバッドニュースはグッドニュースと言えるが、果たしてどうだったか、確認することとする。

目次

  1. すき家の異物混入はバッドニュースはグッドニュースだった
  2. 【多分】はま寿司の件もバッドニュースはグッドニュースかも
  3. 【下落→上昇ムーブ】インターネットイニシアティブ(IIJ)の情報流出事案
  4. 不祥事をグッドニュースとすることの是非

すき家の異物混入はバッドニュースはグッドニュースだった

前回の異物混入事案では、一旦株価を下げたものの、程なく株価を戻していた。
再度異物混入による休業直後のタイミングでトランプ関税の影響により、一気に株価が下落した。
どさくさに紛れて、株価が暴落し、異物混入事案が薄れてしまった感はある。
その後、急速に株価が上昇してきた矢先、今回の事案が発生した。
4/24現在の株価は8,651円(14:30時点)は前日から約5%弱下落している。
それでも、前回の異物混入事案以後、株価が約6%上昇している。
しかも、日経平均よりも上昇幅が大きい。
【異物混入】すき家が休業(ゼンショーホールディングス)

すき家を運営するゼンショーホールディングスは異物混入により、 ...

【多分】はま寿司の件もバッドニュースはグッドニュースかも

今回はネズミではなく、吸水シートということですので、そこまで深刻でないと思われます。
当然、事案が起こらないに越したことはない。
単元株で買うと86万円くらいかかるので、流石に厳しいかなと。
だが、ニュースの関心が別のネタに移ってしまえば、株価が戻ってくるのではないかと。

【下落→上昇ムーブ】インターネットイニシアティブ(IIJ)の情報流出事案

下落→上昇の流れは同じだった。
IIJ不正アクセス、日本取引所Gや地銀など各所に影響 便乗した詐欺メールにも注意喚起
IIJの通信回線を利用しているので、気にはなりました。
金融機関が絡んでいることから、不安は大きい事案です。
当然株価も下落するのですが、1日で10.6%減の2,430円まで下落しました。
が、しかし、その後株価は、4/24(記事を書いている時点)で2,595円まで戻しています。
実は先週2,450円位で注文を出していたのですが、注文が成立せずに終わってしまい、株価上昇を指を咥えて見ているしかありませんでした。
全く株を持っていなければ買っても良いかと思うが、あまりポジションを多くしたくないので監視に留めておきます。

不祥事をグッドニュースとすることの是非

大まかな傾向として、バッドニュースはグッドニュースになりやすいというだけ。良いも悪いもない。
バッドニュースはグッドニュースとするのは、けしからんというのは理解できる。
悪いニュースなんか無い方が良いに決まっている。
が、現実はそうじゃない。
不祥事が出る事を期待しているのは健全ではないですが、もし出たら買ってやろうという人は少なくないのでは。
暴落待ちや空売りをする人は健全ではないのでしょうか。

現実に事案や事件は起こっている訳だし、事実として株価に反映されている。
株価に反映されているということは、外国を含む世の投資家が、良くも悪くも出来事を元に投資行動を起しているという事です。
悪いニュースが出たら持っている株を売るのは自然な事です。
悪いニュースが出ても、株価を戻すのはそれだけ投資家が期待を捨てていない事の証左でもあります。
良いニュースが出たら、株を買いたい人が集まる。もちろん、買わない人もいる。
株式投資をする人は総じて楽観的とも言えますが。

  • この記事を書いた人

tamsio

氷河期世代の40代。JTCから中小企業へ転職後に精神を病んで早期退職。そのままリタイア生活に突入。リタイアするための方法やライフハック、投資について語っていきます。

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