
今週は日米共に株価が復活し、年初来低調だった株式市場においては反転攻勢の狼煙が上がった感はする。
しかしながら、関税問題は依然として交渉中であり、米国10年債金利は急上昇、米国政策金利は据え置き濃厚である。
よって、トランプ大統領等の要人発言如何によっては、大きく株価が動く事が予想される。
実際、ゴールドの価格は一旦下げたものの、高止まりであることからも、依然として不透明感が拭えない事が窺えます。
過度に楽観せずに、ポジションとリスク許容度を管理していく所存です。
目次
国内株式・ETF(※通算損益率:-1.44%)
証券コード | 銘柄 | 株価 | 損益率 |
4755 | 楽天G | 831 | -7.67% |
1545 | ナスダック100 | 29,105 | -5.55% |
6457 | グローリー | 2,505 | -3.65% |
2936 | ベースフード | 432 | -15.29% |
6571 | キュービーネット | 1,112 | 5.40% |
4751 | サイバーエージェント | 1,228 | 8.19% |
245A | INGS | 2,238 | 6.57% |
2928 | RIZAPグループ | 236 | -3.67% |
1930 | 北陸電工 | 1,165 | -5.28% |
9067 | 丸運 | 422 | -7.66% |
8802 | 三菱地所 | 2,578 | 2.42% |
8306 | 三菱UFJ | 1,737 | -0.12% |
9020 | JR東日本 | 3,256 | -0.58% |
ALL | -1.44% |
日銀の政策金利引き上げが当面無くなったとの報道あり。
日銀、政策金利を現状維持:識者はこうみる
日経平均等の株価指数は上昇してきました。
持株では北陸電工(1930)の決算は良かったものの、来期の利益減少予測だったためか、大きく下落した。
懸案だったJR東日本は急速に株価を戻し、まずは一安心といったところ。
ベースフードが関税後の株価上昇に乗り切れず、低空飛行のまま。
一方、ライザップグループは気づけばジリジリと株価を戻してきています。
新規追加銘柄は三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)で、銀行株が軒並み大きく下落していたので、追加した次第。
大局的には利上げ方向なのは変わらないはずなので、下がった時に買っておくこととした。
米国株式・ETF(※通算損益率:ドル建+1.6% 円建-4.1%)
銘柄 | 株価(円) | 損益率(円) | 株価($) | 損益率($) |
KO コカ・コーラ | 10,315 | 7.0% | $72 | 14.8% |
MCD マクドナルド | 44,912 | -3.6% | $312 | 4.8% |
MSFT マイクロソフト | 62,666 | 2.2% | $435 | 7.7% |
COIN コインベース | 29,503 | -21.3% | $205 | -15.8% |
NVDA エヌヴィディア | 16,484 | -10.6% | $115 | -4.7% |
KTOS クラストディフェンス | 5,225 | 26.6% | $36 | 33.9% |
AVAV エアロヴァイロメント | 22,861 | -4.9% | $159 | 0.6% |
PLTR パランティア | 17,892 | 23.1% | $124 | 27.8% |
CCIR コーエン・サークル | 1,756 | 1.0% | $12 | 3.0% |
VGK 欧州ETF | 10,679 | -1.2% | $74 | 4.5% |
EWG ドイツ株ETF | 5,808 | 5.2% | $40 | 6.7% |
TLT米国債券 ETF | 12,630 | -9.1% | $88 | -2.1% |
ALL | -4.1% | 1.6% |
米国のS&P500指数は9連騰という急上昇を遂げたこともあり、含み損から含み益に変わった銘柄が多く出てきた。
特に決算が良かったマイクロソフト、パランティアの上昇が目立ちました。
パランティアは連休中に決算を迎えるので、内容次第では更なる株価上昇を期待したいところ。
欧州の株価は相変わらず堅調で、VGKやEWGはその恩恵を受けて順調に含み益を伸ばしました。
その一方で、米国債金利上昇により、米国債券ETF(TLT)はマイナス着地となった。
これは金利を貰いながら、利下げを待つスタンスで。
来週の展望
昨日述べた通り、株価が反転攻勢しているように見えるが、もう一山ありそうな気はしている。
含み益が出ているうちに、可能であれば利益確定して下落に備えるのも一手かと。
GWのため、日本の株式市場は5/7以降に再開する。
米国市場は開いていますが、連休なのでポジション整理の検討や監視する銘柄を調べておくこととする。
お勧めの著書