相場が良くなったうちに、利益が乗っている銘柄を整理した。
併せて、株価がしばらく伸び無さそうな銘柄も損切をすることによって、少しばかりの節税になった。
ただ、円ベースだと、今よりも円安時に買った銘柄が多く、利益は殆ど出ていない。
そのため、売却代金はドル建で決済した。
米国株の売却(ドル建損益+5.0%)
銘柄 | 売却単価 | 平均単価 | 損益率 |
KO コカ・コーラ | 71 | 62 | 14.7% |
MCD マクドナルド | 316 | 298 | 6.1% |
MSFT マイクロソフト | 429 | 404 | 6.2% |
NVDA エヌヴィディア | 112 | 120 | -6.2% |
KTOS クラストディフェンス | 36 | 27 | 32.8% |
AVAV エアロヴァイロンメント | 156 | 158 | -1.1% |
PLTR パランティア | 110 | 97 | 12.7% |
トータル | | | 5.0% |
ドル建ての売却明細
マイクロソフト(MSFT)やパランティア(PLTR)がしばらくマイナスのまま低迷していたが、4月後半から急に株価が上昇した。
パランティアにおいては決算自体は良かったものの、期待外れ(投資家の期待が過大)だったため、決算日の翌日に10%以上下落。
それでも、10%以上利益が乗っているし、PERが500倍程度なら、伸びしろは無いと判断し、利益確定することにした。
エヌヴィディア(NVDA)についても、しばらくは厳しいかなと思い、売却した。
が、その後半導体の関税規制を緩和する報道があり、株価が上昇した。悔しい。
高い買い物した直後にセールで安くなった気分。
ナスダックや半導体のETFを持っていることもあり、無理にホールドする必要ないと思ったから仕方ない。(負け惜しみ)
この不安定な相場を考えれば、約半年で5%の利益ならヨシとする。
【インデックスに回帰】米国市場はまだ安心できぬ
週末の記事でも述べたが、米国市場はもう一山ありそうな気がしています。
個人の感想といえばその通りなのだが、関税問題は未解決、インフレは完全に収まったわけじゃない。
5/8のFOMCでは政策金利据え置きと順当だったものの、FRB議長のパウエル氏は利下げを急ぐ様子がなさそう。
大局観としては利下げ方向で投資をしていけば良いが、ならS&P500等で良いと思った。
【新規追加】ドイツ銀行とウクライナ銘柄
ドイツ銀行(DB)とウクライナ等に向けた通信回線を提供しているVEONを追加した。
ドイツ銀行は決算が良かったのと、利下げ実行したEU経済圏であり、ドイツ政府等は財政出動を決めた。
経済が活発しそうな地域の銀行なら買いと思った。
もう一つはウクライナ復興狙いでVEONという会社がある。
既にCCIRを持っているが、1銘柄だけでは不安なので分散させたつもり。
よくよく考えると、業種が似ているので分散にならないか。
米国株整理後のポートフォリオ
銘柄 | 株価(円) | 損益率(円) | 株価($) | |
VEON ビオン | 6,628 | -0.1% | $46 | 0.1% |
DBドイツ銀行 | 3,834 | -1.0% | $27 | -0.8% |
COIN コインベース | 28,255 | -24.7% | $197 | -19.2% |
CCIR コーエン・サークル | 1,741 | 0.1% | $12 | 2.2% |
VGK 欧州ETF | 10,619 | -1.8% | $74 | 4.1% |
EWG ドイツ株ETF | 5,813 | 5.3% | $40 | 6.9% |
TLT米国債券 ETF | 12,635 | -9.1% | $88 | -1.9% |
ALL | | -6.9% | | -1.9% |
5/8早朝時のデータ
ポジション整理してスッキリした感はするが、全体的に尖っているというか、欧州よりですね。
米国株ではコインベース(COIN)だけ残したのはビットコイン代わりだから。
ボラティリティ(変動幅)が高いので、マイナス20%位は許容範囲です。
暫くはこの布陣で様子を見る所存です。