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ストレス リタイア 退職

2度目の退職とリタイア生活のメリットとデメリット

2度目の退職により、いよいよ、ガチのリタイア生活に突入することになる。

退職時の手続きと、リタイア生活のメリットとデメリットをお伝えします。

2度目の退職

適応障害による休職から2週間経過後、職場から契約更新をする旨の連絡があった。それまでは、職場と一切接触していない。

復職の見込みがないため、試用期間3ヵ月で退職する旨を伝えた。ちなみに、連絡はメールのみのやり取りのみ。

私物は職場にあるので、必要なものを送ってもらうように依頼した。

退職に伴って職場へ送ったものは次の通り。

  • 退職届
  • 傷病手当金申請書(事業主記載部分)
  • 保険証と名刺

傷病手当金の手続

適応障害により休職による欠勤~退職となるため、欠勤した分について傷病手当金を申請することにした。

健康保険協会や健康保険組合へ傷病手当金の申請書を提出のうえ、承認を得られれば傷病手当金が支給される。

傷病手当金次の4通の書類を送らなけらばならない。

  • 本人記載分2通
  • 事業主記載分1通
  • 担当医師記入分1通

最もハードルが高いと思われるのが、事業主記載分です。中には理由をつけて記載して貰えないなどといった事もあるらしい。

幸いなことに、この傷病手当金の申請書は記載して貰えるとの事だった。

ただ、失業手当と傷病手当金は同時に貰えない。

まずは、傷病手当金を受給した後、失業手当を貰うという流れ。

そのため、一旦は傷病手当金のみを手続きすることにした。

傷病手当金や失業手当の流れは、別途記事を投稿する予定。

リタイア生活のメリット

あくまで、私自身が感じたものです。

  • 好きな時間に起きられる

まず、好きな時間に起きられるのは、リタイア生活の特権と言っていい。

目覚ましやアラームのセットは要らないし、布団から出なくてもいいし、2度寝3度寝も思うがままにできる。

これは何物にも代え難いメリットですね。

  • 何をしても自由だし、時間を自由に使える

起きた後は、何をどうするかは自分自身で決められる。本を読むのも良し、散歩するのも良し、ゲームや動画で時間を使うのも良いでしょう。

時間を自由に使えるので、病院の予約なんかは、好きな時間に予約することができる。

会社員時代は「なんでこんな事で自分の時間を使っているのか」とよく思ったものです。

  • リタイア生活で生じるストレスをあまり感じない

リタイア生活言えど、ある程度のストレスは発生する。書類を書いたり、役所等へ出向いたりと。

ただ、これらの行為は全て自分自身のためのものだから、ストレスを感じていないのかなと思います。

自分が主体的にやっていることだから、負荷はかかるけどそれほどストレスを感じない。

ということは、やらされている仕事はストレスを感じるということか。

リタイア生活のデメリット

リタイア生活と言っても、良い事ばかりではなく、むしろ悪い事が多い気もする。メリットデメリットを比較してメリットが大きければやってみても良いと思う。

  • 社会的信用がゼロ。新たにクレジットカードの作成や賃貸物件を借りることは困難

リタイア生活と言っても、実態は無職であることには変わりない。これは常に自覚しておいた方が良い。

無職ということは、クレジットカードやローンの新規利用や賃貸物件を借りる事は困難になる。

引っ越しをしたい場合、安い物件を買うか、URで探すしかない。リタイア後の住居確保は頭を巡らしておいた方が良い。

  • 自由な分、生活習慣について自分自身を律する必要がある

自由に過ごせるが故に、生活習慣が乱れがちなるのは容易に想像できる。

特に、食生活や運動は乱れやすいので、会社員時代以上に注意を払う必要があります。

リタイア生活を目指しているなら、在職中のうちに生活習慣を見直した方が良いと思います。

生活習慣の乱れによって健康を害してはせっかくの自由な生活を謳歌できなくなります。

  • 金銭面で不安は少なからず付きまとう

会社員時代なら毎月給料が振り込まれますが、無職にはそんなものはない。

よって、金銭面の不安はどうしても生じます。当面は、傷病手当金と株の配当で凌ぐことができますが、いつかは手当も途絶える。

ある程度の収入源を確保することを検討しても良いかもしれません。週1,2日程度の短時間バイトでも良いと思います。

  • 孤独感は少なからずある

独身でリタイアしたら、1人きりです。人間なので、少なからず孤独感があるのは否めない。

孤独感を紛らわすため、家族や知人と会う機会は設けると良いと思います。

リタイア生活を目指すなら、仕事があるうちに出来るだけ、何らかのコミュニティで人との繋がりを持っておくのが良いと思います。

  • 暇を持て余す?

人によっては暇を持て余す人も出てくると思います。これがデメリットと言えばデメリットですが、私はあまり暇と感じないし、むしろその暇を楽しむ感じでいます。それだけ、ゆっくり、自分のペースで過ごせているのだと思っています。

結局、リタイア生活は良いの?

デメリットが多いので、リタイア生活をするメリットは少なそうだが、自分にとってはメリットがデメリットを大きく上回っているので、リタイア生活は良かったと感じます。

デメリットと感じる部分をできるだけ減らしていけば、リタイア生活をやってみる価値は十分あると思います。

次は資産形成について、自分の考え方ややってきたことを投稿します。

  • この記事を書いた人

tamsio

氷河期世代の40代。JTCから中小企業へ転職後に精神を病んで早期退職。そのままリタイア生活に突入しました。 リタイアするための方法や生活改善、投資について語っていきます。

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