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2/21投資成績(NISA、個別株)と経済ニュース

2025年2月22日

 

今週は日米共に株価や為替が大きく動いた一週間でした。

日本は国内物価指数が高止まりし、為替は円高に振れ、日経平均も週末に向かって下落していきました。

米国では2/21にダウ、S&P500、Nasdaq共に大きく下落し、米国に投資している人は円高とダブルパンチを食らう展開に。

目次

  1. 今週の所感と来週の展望
  2. 個別株の現況(日本、米国)
  3. 主なニュース

今週の所感と来週の展望

今週は米国株とETFを更に追加しました。

株価下落&円高のダブルパンチを食らってしまい、残念な気持ちですが、さすがにNISA口座の売却はしません。

2025年分は成長投資枠を満額埋めてしまっており、つみたて投資枠は毎月定額を投下するのみ。株価の動きを眺めるしかありません。

引き続き、バイアンドホールドを継続するのみです。

来週はNVIDIAの決算を迎えますが、一旦売却の方向で考えています。

2024年の8月に大きく株価が下落しましたが、その後に復活したのは記憶に新しいところ。

日本株で買いたいと思っている銘柄があるのですが、出来高自体少ないので、なかなか買いたい値段で買えないのが悩ましい。

まだ株価が下がるかもしれませんが、長期目線で見れば誤差になると思いますので、ジッと耐え忍ぶだけです。

インデックス投資でNISA損切はご法度

長期運用(10年以上)を主としており、インデックス投資をしているならば少しくらいマイナスだからと言って、損切をすべきではありません。

資本主義社会が継続するかぎり、長期的には世界経済は成長するということを信じて、持ち続けるしかありません。

 

株価が下落しているときの対処法(現実逃避)

インデックスファンドなら、どうせ傍観するしかないのだから、株価の動きを見ていてもつらいだけ。

だったら、現実逃避をして、もっと有意義な時間の使い方をした方が良い。

  • 証券口座や家計簿アプリのログインはしない。
  • 株価の動きを追わずに別の事をやらずに映画でもドラマ等を見るなり、他の事に目を向ける。

こういう時に、アメリカはオワコンだとか、不安を煽るような記事や動画が沸いてでてきますので、惑わされないように。

NISAの運用成績(投信は-13万円 ETFは-280ドル)

今週はS&P500が-1.77%、ドル円が-1.47%と低調でした。

すべての投資先がまあまあなマイナスを食らってしまいました。

年明けからグズグズした展開であまり良い気持ちではありません。

ただ、トータルで見れば、含み益はまだまだありますので、比較的のんびり構えていられます。

つみたてNISA(旧)投信

  評価額 損益 損益率 今週の増減額 今週の増減率
楽天・全世界株式 1,205,822 564,822 88.12% -21,313 -1.74%
SBI・S&P500 1,230,760 496,760 67.68% -22,750 -1.81%
合計 2,436,582 1,061,582 77.21% -44,063 -1.78%

NISA(新)投信

つみたて投資枠は毎月定額入金しています。

成長投資枠は既に240万円満額を投下済みです。SBI・全米株式はVポイントでのポイ活枠です。

  評価額 損益 損益率 今週の増減額 今週の増減率

つみたて投資枠

SBI・S&P500

1,563,954 163,954 11.71% -28,909 -1.81%

成長投資枠

SBI・S&P500

3,221,742 81,742 2.60% -59,552 -1.81%

成長投資枠

SBI・全米株式

30,928 5,761 22.89% -647 -2.05%
合計 4,816,625 251,458 5.51% -89,108 -1.82%

NISA(新)米国ETF

成長投資枠 評価額 損益 損益率 今週の増減額 今週の増減率
QQQ $6,839.56 $1,357.10 24.75% -$156.39 -2.24%
SMH $2,998.92 $621.24 26.13% -$32.04 -1.06%
VGT $3,744.84 $740.04 24.63% -$94.38 -2.46%
合計 $13,583.32 $2,718.38 25.02% -$282.81 -2.04%

↓今週のS&P500、ドル円の推移を比較

個別株の現況(日本、米国)

米国株・ETF

全体的に低調な個別株ですが、コカ・コーラがいつの間にかプラス10%を超えてきました。

追加で買ったのは、KTOS、AVAV、VGK、PLTRが新規購入で、COINも少し買い増ししました。

AIやソフトウェア関連の企業が多いですね。COINは大きく下落したので追加した次第。

新規購入した会社の概要

  • クレイトス・ディフェンス・アンド・セキュリティ・ソリューションズ(KTOS)

防衛、国家安全保障、商業市場向けに技術、製品、システム、ソフトウェアを提供している会社です。

ドローン等の無人機を取り扱っており、AIでコントロールできるようですし、面白いかなと。

  • エアロバイロンメント(AVAV)

政府機関や企業向けメインロボットシステムおよび関連サービスの設計、開発、生産、提供、サポートを行っています。

これも、無人機を取り扱っている会社で、KTOSと同様。

  • パランティア・テクノロジーズ(PLTR)

政府機関や民間企業向けにデータ統合・分析プラットフォームを提供し、複雑なデータから有用な情報を抽出することで、意思決定を支援しています。

2月に入って爆上げした銘柄ですが、ここ1週間で15%程度下落しています。

売上の55%が政府からのものであり、安定した収益を得られそうですし、ここもAIを活用したプラットフォームを提供しています。

  • バンガードFTSEヨーロッパETF(VGK)

FTSEディベロップド・ヨーロッパ大中小型株インデックスに連動したETFです。

欧州の株価が上がっているのですが、更に政策金利を下げていく方向であれば、米国よりは面白い展開になるかなと。

銘柄 取得単価 株価(円) 損益率(円) 取得単価$ 株価$ 損益率($)
KO 9,645 10,647 10.39% $62.41 $71.35 14.32%
MCD 46,597 45,485 -2.39% $297.67 $304.81 2.40%
MSFT 66,036 60,927 -7.74% $419.97 $408.29 -2.78%
COIN 40,097 35,125 -12.40% $254.07 $235.38 -7.36%
NVDA 18,600 20,056 7.83% $119.59 $134.40 12.38%
KTOS 4,128 3,774 -8.58% $27.09 $25.29 -6.65%
AVAV 24,037 23,099 -3.90% $157.78 $154.79 -1.89%
VGK 10,812 10,435 -3.48% $70.96 $69.93 -1.46%
PLTR 16,168 15,130 -6.42% $103.10 $101.39 -1.66%
TLT 13,898 13,372 -3.78% $89.59 $89.61 0.02%

 

国内株・ETF

米国同様、全体的にグズグズした展開となりました。

TOBのベースフードは思ったより株価が上がらず。破竹の勢いだったフジHDも下落続きだったものの、まだ+47%です。

三菱重工やホンダは円高のためなのか分かりませんが、株価が伸び悩む展開は変わらず。

来週も厳しい一週間になりそうですし、静観するしかないですね。

1銘柄だけ買いたい株がありますので、それだけ買っておこうと思います。

証券コード 銘柄 取得単価 株価 損益率
1488 東証Jリート 1,745 1,753 0.46%
4755 楽天G 900 982 9.11%
1545 ナスダック100 33,240 33,600 1.08%
4676 フジHD 1,814 2,676 47.52%
7011 三菱重工 2,227 2,104 -5.52%
7267 ホンダ 1,440 1,380 -4.17%
6457 グローリー 2,600 2,583 -0.65%
2936 ベースフード 510 608 19.22%
6571 キュービーネット 1,055 1,020 -3.32%
4751 サイバーエージェント 1,135 1,162 2.38%

 

主なニュース

日本の経済ニュース

  • 今週、日本銀行(以下、日銀)に関連して円高が進行しています。2月19日、日銀の高田審議委員が講演で「今後さらなる利上げが必要」との考えを示したことが、早期追加利上げ観測を強め、円買いが加速しました。

    その結果、ドル円相場は一時150円を割り込み、約2ヶ月ぶりの円高水準となりました。

アメリカの経済ニュース

  • 株式市場の大幅下落:2月21日の米国株式市場では、主要3指数が大幅に下落しました。ダウ平均は748.63ドル(1.69%)下落し、43,428.02ドルとなりました。さえない経済指標が投資家心理に影響を与えたとされています。

  • 消費者マインド指数の低下:2月の米国消費者マインド指数が低下しました。これは、関税問題や経済成長への懸念が消費者心理に影響を与えている可能性があります。

 

 

  • この記事を書いた人

tamsio

氷河期世代の40代。JTCから中小企業へ転職後に精神を病んで早期退職。そのままリタイア生活に突入しました。 リタイアするための方法や生活改善、投資について語っていきます。

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