
フリーマーケット運用のメルカリがMVNO事業を開始するそうです。
料金プランは2Gで月額990円、20Gで2,390円。ドコモ回線を利用したサービスです。
ギガをメルカリで売買できるようですが、自分にとっては活用しがいはない。
既に楽天モバイルを使っているので、別に乗り換える必要はないかと。
目次
- ドコモ回線を利用したMVNO(いわゆる格安SIM)
- メルカリユーザーなら検討の余地はありそう
- メルカリモバイルと自分が使っている楽天モバイルとの比較
- 新しい物やサービスは自分が使っているものと比較する
ドコモ回線を利用したMVNO(いわゆる格安SIM)

パッと見、よくあるMVNOのプランかなと思います。主な特徴としては
- メルカリアプリで完結できる
- 特徴的なのは余ったギガ(データ量)を1Gあたり200円~500円で出品できる
- ギガを追加購入できるが、これは売買できない。
- ギガの繰り越しはできない
メルカリユーザーなら検討の余地はありそう
ギガを売って得られたお金は、メルカリの残高にチャージされるそうで、メルカリユーザーにとっては活用しがいがあるかもしれません。
メルカリモバイルと自分が使っている楽天モバイルとの比較
自分が楽天モバイルを使っているので、主な内容をまとめてみた。
メルカリ | 楽天 | |
プラン | 2G990円/20G2,390円 ドコモ回線のMVNO | 3Gまで1,078円、20Gまで2,178円 20G以上無制限3,278円(通信量に応じ変動) |
サービス | 音声/SMS/データ通信 | 音声/SMS/データ通信 |
通話料 | 22円/30秒 | 専用アプリなら無料。その他は22円/30秒 |
SIM | eSIMのみ SIMカードは後日提供 | SIMカード、eSIMどちらも利用可 |
手数料 | 3,300円 | 無料 |
一見プランは同じように見えて、楽天は無制限というのが強い。楽天の場合利用した分に応じて料金が変わるから、最初にプランを選ぶ必要がない。また、ギガが足りないからと、追加購入する必要もない。
通話料はメルカリが有料に対し、楽天は専用アプリを使えば無料だ。ただし、通話品質はお世辞にも良いとは言えない。
手数料もメルカリは3,300円徴収されるが、楽天は無料。
楽天経済圏の人にとってはポイントも大きく付与される。
楽天経済圏にいない人でも、楽天モバイルのメリットが勝っているので、わざわざメルカリモバイルに乗り換えるメリットはないと考えます。
とは言え、今後魅力的な施策やサービスを提供するようであれば、再度検討していく所存。
新しい物やサービスは自分が使っているものと比較する
今回は物珍しいので、記事にするために比較をしてみた。
新しい物やサービスはそれを使うことによって、生活がどのように変わるのか、変わらなくてもコストや労力は削減できるのかを考えたうえで、乗換や導入をすべきでしょう。