
今週も日米共に株価は下落し、年明けからグズグズした展開で、つらい思いをしている投資家は多いでしょう。私もつらいです。
3/7は、日経平均は2.1%程度下落し、一方、S&P500は0.55%上昇しました。
一週間の株価変動としては、日経平均は-1.49%、S&P500は-2.85%の下落です。
が、そのうち戻ると楽観しています。
目次
今週のNISA運用成績は全体で約-26万円:投信-20万円 ETF-6.4万円(-440ドル)
つみたてNISA(旧)投資信託
つみたてNISAは2020年から積立しているが、まだ+66%の含み益です。
全世界株式のインデックスファンドが減少率が低いですね。
欧州等の株価が好調なのが要因と思われます。分散の効果が出ているということでしょう。
こういうインデックスファンドの投資は市場に長く晒していることが肝要なのだなと思った次第。
評価額 | 損益 | 損益率 | 今週の増減額 | 今週の増減率 | ||
つみたてNISA | 楽天・全世界株式 | 1,142,669 | 501,669 | 78.26% | -21,360 | -1.83% |
SBI・S&P500 | 1,141,258 | 407,258 | 55.48% | -37,039 | -3.14% | |
合計 | 2,283,928 | 908,928 | 66.10% | -58,399 | -2.49% |
※投資信託の増減は2/28~3/7までで計算。
NISAつみたて資枠+成長投資枠(投資信託)
こちらは新NISAになって1年ちょっとだったのもあるが、ついに全体で含み損が発生しました。
つみたて投資枠は何とか含み益が残っていますが、今年は積立をしていくだけです。
成長投資枠は使い切ってしまったので、バイアンドホールドを継続するのみです。
ただ、損益率は全体で-2%程度なんですよね。インデックスファンドならそのうちプラスになるだろうと思っていますが。
評価額 | 損益 | 損益率 | 今週の増減額 | 今週の増減率 | ||
つみたて | SBI・S&P500 | 1,547,542 | 47,542 | 3.17% | -50,225 | -3.14% |
成長 | SBI・S&P500 | 2,987,454 | -152,546 | -4.86% | -96,957 | -3.14% |
SBI・全米株式 | 28,597 | 3,430 | 13.63% | -970 | -3.28% | |
合計 | 4,563,593 | -101,574 | -2.18% | -148,152 | -3.14% |
※つみたて投資枠は毎月定額入金しています。今週は毎月定額積立がありました。
※成長投資枠は既に240万円満額を投下済みです。SBI・全米株式はVポイントでのポイ活枠です。
NISA成長投資枠 米国ETF
3/7は一時下落したものの、最終的には株価がプラスで取引を終えました。
こちらは含み益が+1,600ドルあり、為替を考慮してもまだまだプラスです。
評価額 | 損益 | 損益率 | 今週の増減額 | 今週の増減率 | ||
成長 | QQQ | $6,393.27 | $910.81 | 16.61% | -$212.94 | -3.22% |
SMH | $2,701.08 | $323.40 | 13.60% | -$92.16 | -3.30% | |
VGT | $3,455.22 | $450.42 | 14.99% | -$135.66 | -3.78% | |
合計 | $12,549.57 | $1,684.63 | 15.51% | -$440.76 | -3.39% |
こちらもバイアンドホールドを継続していくだけです。
個別株の運用成績(日本、米国)
国内株式・東証ETF
今週は新規で買い付けた銘柄が3つ、追加購入した銘柄が1つです。
らぁ麵はやし田を運営しているINGSとチョコザップを運営しているRIZAPグループ、3つ目は北陸電工です。
北陸電工は銘柄を間違って検索した時に出てきた会社で、どんな銘柄か調べてみたら悪くなさそうな会社だったので購入しました。
北陸電力の子会社で、PBRが0.8倍程度、PERも11倍程度と、株価が伸びる余地はあり。配当利回りも3.5%と悪くないです。
PBR1倍未満の典型的な親子上場の会社で、東証からもこのことについて考えを示すよう指示されていますが、まだ検討中のようで・・・
TOBを待ちながら、配当を貰い続けるのも良いかなと。
ナスダック100のETFは3%位下げていたので、ちょこちょこと買い増ししています。当初よりも取得単価が1,000円くらい低くなりましたね。
損切を検討していた三菱重工が爆上げし、最高値を更新しました。-10%から+11%へ一気に上昇し、損切は免れました。
国防に大きく関係する銘柄ですので、利確せずにホールドの予定です。
証券コード | 銘柄 | 取得単価 | 株価 | 損益率 |
1488 | 東証Jリート | 1,745 | 1,707 | -2.18% |
4755 | 楽天G | 900.00 | 910 | 1.11% |
1545 | ナスダック100 | 31,848 | 30,040 | -5.68% |
4676 | フジHD | 1,814 | 2,410 | 32.86% |
7011 | 三菱重工 | 2,227 | 2,489 | 11.76% |
7267 | ホンダ | 1,440 | 1,431 | -0.63% |
6457 | グローリー | 2,600 | 2,703 | 3.96% |
2936 | ベースフード | 510 | 596 | 16.86% |
6571 | キュービーネット | 1,055 | 1,044 | -1.04% |
4751 | サイバーエージェント | 1,135 | 1,092 | -3.79% |
245A | INGS | 2,100 | 2,020 | -3.81% |
2928 | RIZAPグループ | 245 | 247 | 0.82% |
1930 | 北陸電工 | 1,230 | 1,245 | 1.22% |
米国株式・ETF
今週は各経済指標が出て、3/7は各種雇用統計が出ましたが予測通りの数値でした。
株価が軟調な時はコカ・コーラやマクドナルドといったディフェンシブ銘柄が強いですね。
AVAVが決算発表により一時は-30%下落しましたが、落ち着いてきました。それでもトータル-16%と奮わず。
欧州ETFのVGKは欧州の株価が好調に加え、利下げの意向が発表されました。目論見通りの展開です。
銘柄 | 取得単価 | 株価(円) | 損益率(円) | 取得単価$ | 株価$ | 損益率($) |
KO | 9,645 | 10,576 | 9.65% | $62.41 | $71.43 | 14.45% |
MCD | 46,597 | 47,569 | 2.09% | $297.67 | $321.29 | 7.93% |
MSFT | 66,036 | 58,232 | -11.82% | $419.97 | $393.31 | -6.35% |
COIN | 37,506 | 32,195 | -14.16% | $243.31 | $217.45 | -10.63% |
NVDA | 18,444 | 16,684 | -9.54% | $120.13 | $112.69 | -6.19% |
KTOS | 4,128 | 4,040 | -2.12% | $27.09 | $27.29 | 0.73% |
AVAV | 24,037 | 19,592 | -18.49% | $157.78 | $132.33 | -16.13% |
VGK | 10,812 | 10,858 | 0.43% | $70.96 | $73.34 | 3.35% |
PLTR | 14,529 | 12,571 | -13.57% | $97.23 | $84.91 | -12.67% |
TLT | 13,898 | 13,341 | -4.01% | $89.59 | $90.11 | 0.58% |
来週の展望
NISA口座については既に述べた通り、そのままホールドは変わらず。
個別株についても、面白そうな銘柄があるので、資金の余力を残しながら検討していく所存です。
米国10年債の金利が下がってこないので、株価がすぐに回復する気配はなさそう。グダグダな展開が続くのではないかなと。
関税やら何やらガチャガチャしていますが、政策金利の引き下げというカードを行使できるのが楽観している理由です。
政策金利の引き下げによって株価が戻る可能性は高いですからね。コロナショック後の政策金利引き下げによって株価は復活しました。
あくまでも個人的な所感ではありますけどね。将来の株価は読めません。
新NISAの成長投資枠が更なる含み損により、つみたて投資枠を含めて投資信託はマイナス。
新NISAのETFはまだプラスです。
年初来のS&P500は-1.89%ですが、ドル円が-6.15%と円高になっています。これが、投資信託の基準価額を更に引き下げている要因です。
みんなが思っているほど、株価が下がっているわけではなさそうです。
ただ、ナスダック等のハイテク銘柄は軒並み大幅下落していますが。
