株式投資

東京証券取引所 単元株の金額引き下げ要望

2025年5月2日

東京証券取引所 100株当たりの金額引き下げを上場企業に要望

日本の上場株式は100株単位でしか買うことができず、個人で買おうとすると多額の資金が必要な銘柄が出てくる。

例えば、任天堂(7974)は1株12,000円程なので、100株だと120万円必要になる。

1銘柄だけで最低120万は流石に厳しいものがあるので、もし実現すれば取引が活発になるかもしれない。

単元未満株(いわゆるミニ株)といって、1株単位で買える証券会社もあるが、SBI証券に関しては取引時間によって買う値段が決まっている。

前場が閉まった時の株価じゃないと取引できないとか、自分が指定した株価で取引(指値)ができないとか、制約が出てくる。

株の配当は多分もらえると思うが、株主優待は受けられない。

仕組みとしては、証券会社が単元未満株として、まとめて買ってきて、小分けにして顧客に売るというもの。

また、この単元未満株を買い集めて100株になると、通常の単元株として100株単位で取引をすることになる。

米国株なんかは1株単位で買えるから資金の融通は効きやすいのが良いところなのだが。

まあ1株でも株主は株主だから、株主総会の通知やら何やらの事務手続きが面倒になるのは分かるが。

最近は株式分割と言って、1株当たりの株価を引き下げる企業も増えていますけどね。

例えば1株→2株に分割となれば、最低取引の単位は1/2になるので買いやすくなる。

既に株を持っている場合、持っている株数は2倍になるけど、評価額自体は変わらない。

パッと思いつく有名な企業だと、アメリカのエヌヴィディアとか数年前に株式分割していますね。

昔は1,000株単位じゃないと取引できなかったのですが、個人で取引しやすいように東京証券取引所も色々と動いているのは良い事ですね。

巷で有名な投資本をようやく買って読んだ。意外な事に、節約して資金を捻出する旨の事が書いてあった。

今ならポイントが50%着くみたいだが、その前に買ってしまった。トホホ・・・

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  • この記事を書いた人

tamsio

氷河期世代の40代。JTCから中小企業へ転職後に精神を病んで早期退職。そのままリタイア生活に突入。リタイアするための方法やライフハック、投資について語っていきます。

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