個別株やETFは特定口座でガチャガチャ買っていたが、idecoがほったらかしになっていた。
idecoではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に全力投資していた。
現況はこんな感じ

2018年からやっていて7年以上経つが、毎月上限1.2万円ずつ拠出し、途中から企業型DCを追加した。
一応、スイッチングはできるが、面倒なのでやらない。そういうことは特定口座でやることにしている。
idecoのメリットとデメリット
ざっと挙げてみたが、意外とメリットが少ない気がする。
メリット
- 運用益は非課税
- 掛金は全額所得控除になる(単純に掛金X税率分お得)
デメリット
- 出口で課税される可能性ある(年金又は退職金)
- 既に退職金を貰っていたら、最後に退職金を貰ってから19年以上経たないと退職控除が使えない。
- 年金なので60歳までは引き出せない
- 国民年金を免除されていると、追加投資できない(今の自分)
- 掛金から運用手数料が毎月170円位かかり、掛金から充てられる。残りが投資に充てられます。
- 企業型DCをやっていれば、転職や退職時に手続きが必要
NISAとidecoはどちらを優先するか
結論は人によるとしか言いようがない。
目安として、20代~30代なら、idecoは無理してやらなくてもいいかなと。むしろNISAを優先する。
そのNISAでも手取りの1割位やっていれば十分で、余ったら投下する程度で良いでしょう。時間を味方につけられますからね。
自分のスキルアップや収入アップに投資すべきと思います。
自分も20代は貯金なんか殆どなかった。200万位貯まっても引越しやら何やらですぐに消えた。
40代以降ならば、無理のない範囲でやった方が良いと思う。運用期間を最長20年程度取れるから。
ただし、NISAで毎月3万円以上積立していれば、プラス1万円でidecoをやるのも良いかもしれない。
自分が旧つみたてNISA毎月3.3万円とideco毎月1.2万円を併用していたのがこのパターンだった。
idecoは無理してまでやらない。やれる範囲でNISAはやっておくのが良いかなと思います。
敗者のゲームを読んでいれば、インデックス投資の握力は上がると思います。