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リタイアしようと思った理由と経緯3

2025年1月14日

目次

  1. 退職発表時の職場の反応
  2. 有給を使ってプレリタイア生活
  3. 転職先へ入社と立ち回り
  4. 理不尽な出来事と不条理で病む
  5. 診療内科受診後に休職

退職発表時の職場の反応

退職日の1か月前に退職することが発表された。発表を受けた主な反応が次の通り。

  • 辞めたあとどうするの?
  • 収入はどうなる?
  • FIREするの?
  • 私も辞めようと思ってます。

概ね想定通りだが、何度も同じような質問をされると答えるのも面倒になってきたというのが正直なところ。

いっそ、会見でもした方が良いのではないかと思ったりもしたが。

FIREについては、株や投資の話をしている人から言われた。中らずと雖も遠からずだが、転職すると伝えました。

実際、リタイアは視野に入っていたし。

意外だったのが「私も辞めようと思ってます」だった。退職予定で会社と利害関係が無くなるから話しやすかったのだろう。

その時に話したのは、有給の取扱い等で、他に伝えたのは「辞めるまでお金を貯めよう」「どうせ辞めるなら2025年4月以降でも良いんじゃない?」と。辞める時、有給はどうなるの?とは中々聞けないですからね。辞めると思われても困るだろうし。

転職するにしても、転職先の給与締め日によっては、2か月位無収入になる可能性がある。また、2025年4月以降なら、事項都合でも1カ月間待機になるからです。

有給を使ってプレリタイア生活

退職日まで約2週間有給を行使できた。

転職先の入社は退職日の翌日のため、その間プレリタイア生活ということになる。

その時の心境は、会社から離れて自分で自分の人生を歩んで行くのだという実感があった。同時に、自分がやりたいようにやろうという気持ちになった。

不安はあったものの、人生何とかなるんじゃね?という気持ちはあった。

この間は訪れようと思っていたところへ旅行に行ったり、自分の好きな勉強をしたりして過ごした。

転職先へ入社と立ち回り

入社直前、転職先へ挨拶へ伺った。採用面接から日が経っていたし、顔見せ程度です。

入社日の事や勤怠、持ち物等について聞いておきました。菓子折り等は特に不要かなと思います。

入社日には挨拶を求められるので、事前に自己紹介とあいさつくらいは考えておいた方が良いと思います。長くても1分程度で終われば良いかなと。

入社したばかりなので、右も左も分からない。これといった研修は無いので、いきなり現場です。

自分でもできる仕事を振ってもらうように働きかけました。じっとしているだけでは何もしてくれないですし、受け身と思われますから。

とは言え、本当にやれることは資料のコピーやファイリング等の雑務が中心でした。それによって、仕事を振った人の負担が減ると考えれば、つまらないという気持ちは薄れます。

最初は雑務でも、次第にやれる事が増えていくので、主業務にかかわる仕事を振ってくれるようになりました。

一方、無駄で非効率な業務ややり方も目に着くようになってきましたが、入ったばかりの新人がそういう事を言っても相手にされないだろうし、意見をすることは無かったです。

理不尽な出来事と不条理で病む

事業所はお世辞にも広いと言えず、社長が捨てられない気質のため、段々と物が増えていく始末。聞くところによると、物が溢れて貸倉庫を借りているだとか。社長自身の机周りも、これ捨てたほうが良いんじゃない?というもので溢れかえっていました。

社長自身が来客のアポの時間を過ぎて帰ってきたりと、時間にルーズ過ぎる事が多いし、他の社員の愚痴を聞いたりしていると、この人の下で働き続けるのは難しそうな気がしてきて、少しずつストレスが溜まっていた。

社長以外はとても良いひとばかりで、仕事内容自体に不満はなかった。

仕事にも少しずつ慣れてきて、2か月が経過したところ、指示されていないことをやっていないと詰られたり、PCで閲覧できる資料をわざわざ紙で提出させたり、気まぐれで業務と無関係なことをあれこれ指示され、主業務が滞ったりすることが頻発した。

ついには、毎日仕事へ行くのが億劫になり、ついにはどこかへ消えてしまいたいという気持ちを持つようになりました。

他には楽しみにしていた漫画やドラマがリリースされても、興味が無くなっていました。

診療内科受診後に休職

ある日の朝、ベッドから出られなくなりました。転職前も、まれに同じ事があったのですが、その時も当日休みました。

仕事へ行かねばならないのだが、本能が拒否をしている感覚がありました。「もう仕事へ行きたくない!」と。

とりあえず、休むことにして、職場へ体調不良のため休む旨を伝えて休みました。

当日診てもらえる診療内科を検索し、当日の午後に診療内科へ出向きました。午前中は予約で一杯だったからです。

診療内科へ行くと、待合室は満室で多くの患者さんが所狭しと待っていました。

ざっと20~30人はいたでしょうか。世にはこれほどまでに心を痛めている人がいるのかと。

自分の名前が呼ばれ、医師に症状を伝えたあと、適応障害で今月一杯は療養を要する旨の診断を下されました。

受診後に、アンケート形式の心理テストと血液検査を受け、診断書を発行してもらい帰宅しました。

帰宅後、職場へ連絡し、診断結果と診断書を送る旨と今日から今月一杯休む旨を伝えました。

試用期間3ヵ月の3か月目であり、この時点で退職を申し出ようとは思いましたが、こんな精神状態ではまともな判断はできない(意外と判断力はあった?)と思って踏みとどまった。

引継ぎは殆どなくて、作業中の資料のありかと必要な文書の作成済みとだけ伝えておいた。

こうして、休職生活が始まった。

  • この記事を書いた人

tamsio

氷河期世代の40代。JTCから中小企業へ転職後に精神を病んで早期退職。そのままリタイア生活に突入しました。 リタイアするための方法や生活改善、投資について語っていきます。

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