米国の株式市場は4月下旬頃からの9営業日連続の上昇となりました。
S&P500指数5,686ポイントと年初来-3.3%のところまで回復しました。
これに伴い、NISA口座の残高もそれなりに復活してきました。
Fear & Greed Indexは43まで上昇し、実に2か月ぶりの数値です。
ただ、市場のセンチメントは回復したとはいえ、これでも「FEAR」の状態です。
また、雇用統計等の指標では米国の雇用はまだまだ堅調であり、政策金利の引き下げを遅らせるのではないかという見方も出てきています。
次回のFOMCは利下げしないでしょうが、次々回のFOMCでは金利据え置きが優勢となっています。
目次
- NISA投資成績:+23.3万(投信+20.5万、米国ETF+198ドル 約2.8万円)
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旧つみたてNISA投信:+7.1万
- 新NISA投信(つみたて投資枠+成長投資枠):+13.4万
- 新NISA米国ETF(成長投資枠):+198ドル(約2.8万円)
- 【買い過ぎない】来週以降の展望と対策
NISA投資成績:+23.3万(投信+20.5万、米国ETF+198ドル 約2.8万円)
旧つみたてNISA投信:+7.1万
投信の評価額と増減は4/25~5/2までの基準価額を元に作成。5/2の米国市場の分は反映されてません。
旧つみたてNISAは2020年から積立をしています。
| 評価額 | 損益 | 損益率 | 増減額 | 増減率 |
楽天・全世界株式 | 111万円 | 47万円 | 73.8% | 3.8万円 | 3.6% |
SBI・S&P500 | 110万円 | 37万円 | 49.9% | 3.3万円 | 3.1% |
合計 | 221万円 | 84万円 | 61.0% | 7.1万円 | 3.3% |
先週程の強烈な上昇ではないものの、全世界株式が上昇幅は大きいです。
新NISA投信(つみたて投資枠+成長投資枠):+13.4万
積立枠は毎月定額積立を実施。
成長投資枠は240万円投資済み。
全米株式はVポイントでのポイ活枠として。
| | 評価額 | 損益 | 損益率 | 増減額 | 増減率 |
つみたて | SBI・S&P500 | 160万円 | -0.4万円 | -0.3% | 4.7万円 | 3.1% |
成長
| SBI・S&P500 | 288万円 | -26万円 | -8.3% | 8.6万円 | 3.1% |
SBI・全米株式 | 2.8万円 | 0.2万円 | 9.4% | 0.1万円 | 4.1% |
| 合計 | 450万円 | -26万円 | -5.5% | 13.4万円 | 3.1% |
つみたて投資枠はようやくプラスマイナスゼロ付近まで来ました。
全体でも-5.5%であり、もう一息というところですが、今年に入っての円高が響いている間はしますね。
つみたて投資枠の次回積立は連休明けになります。
新NISA米国ETF(成長投資枠):+198ドル(約2.8万円)
4/25と5/2の早朝時点の株価を比較して計算しています。
ETFの種類
・QQQ:ナスダック100に連動したETF
・SMH:半導体セクターに連動したETF
・VGT:情報技術セクターに連動したETF
| 評価額 | 損益額 | 損益率 | 増減額 | 増減率 |
QQQ | $6,262 | $779 | 14.2% | $119 | 1.9% |
SMH | $2,548 | $170 | 7.1% | $4 | 0.2% |
VGT | $3,355 | $350 | 11.7% | $76 | 2.3% |
合計 | $12,164 | $1,299 | 12.0% | $198 | 1.7% |
こちらはS&P500程ではないですが、上昇基調です。
QQQとVGTは決算後、下落したappleやAmazonの影響もあったものと思われる。
S&P500程、銘柄数も少なく分散が効いていないですからね。
【買い過ぎない】来週以降の展望と対策
気になっているのは米国10年債の金利が急に上昇したこと。
株価にとってはあまり良い印象はしないですし、トリプル安の時も金利が上昇していました。
株価が上昇し続けているのは良い事ですが、過信して買い過ぎないのが肝要。
関税問題も進展はしていないですし、もう一山あるかもと身構えるくらいで良いでしょう。
良くも悪くもトランプ大統領の発言次第の状況でもありますし。
こういう時こそ、リスク許容度やポートフォリオの見直しをするのも良いと思います。
ただし、インデックスファンドならNISAで売却をしてはいけません。
例えば、米国だけじゃ不安だから全世界株式にしようとか。
その場合は、過去の積み立てた分はそのままにしておき、新たな積立は別の銘柄にすると良いと思います。
旧つみたてNISAは、この方法で元々全世界株式だったのを途中からS&P500に切替したものです。
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